Googleビジネスプロフィール・MEO対策
Googleビジネスプロフィールが停止されたら?原因7つと解除・再審査の手順

「Googleマップからお店が消えた」
「管理画面に『停止』と表示されている」
「再審査を申請したいけれど、何を直せばいいかわからない」
Googleビジネスプロフィールが停止されると、集客への影響が気になります。店舗名で検索して来店するお客様が多い場合は、場所や営業時間を確認できなくなることもあるため、早めに対応したいところです。
ただし、理由を確認せずに申請を繰り返しても、問題の解決にはつながりません。登録した店舗情報に問題があるのか、店舗の実在を確認できないのか、管理しているGoogleアカウントに制限があるのか。最初に状態を見分ける必要があります。
この記事では、Googleビジネスプロフィールの停止原因、解除に向けて用意する書類、再審査の申請手順を解説します。移転や店名変更、MEO業者への外注で確認したい点もまとめました。
MEO対策とは
MEO対策とは、Googleマップや地域に関連するGoogle検索でお店を見つけてもらい、来店・予約・問い合わせにつなげるための取り組みです。Googleビジネスプロフィールに正確な店舗情報を掲載し、営業時間、サービス、写真、口コミへの返信などを継続して管理します。
集客を進める前に、プロフィールを利用できる状態と、正確な情報の掲載が必要です。停止の通知が出ている場合は、順位を上げる施策より先に、制限の内容、ガイドラインとの違い、再審査に必要な資料を確認します。
Googleビジネスプロフィールの停止を解除するには?
Googleビジネスプロフィールの停止解除には、ガイドラインに沿った情報への修正と、再審査請求が必要です。まず通知や再審査請求ツールで理由を確認し、問題を修正してください。その後、店舗の名前と住所を確認できる書類を用意して申請します。Google ビジネス プロフィール ヘルプ
対応する順番は、次のとおりです。
1. 管理画面と通知メールで、制限の内容を確認する
2. 店舗名・住所・営業形態などの登録情報を見直す
3. 看板・公式サイト・証拠書類との食い違いを確認する
4. 必要な修正と書類の準備を済ませる
5. 再審査を請求し、結果を確認する
証拠書類のフォームには提出期限があります。Google公式ヘルプでは、フォームを開いてから60分以内に送信するよう案内しています。申請画面を開いてから書類を探すと、時間内に提出できないことがあるため、先に準備してください。Google ビジネス プロフィール ヘルプ
また、審査中に同じ店舗のプロフィールを新しく作成しないよう、Googleは案内しています。停止したプロフィールへの対応を進めてください。Google ビジネス プロフィール ヘルプ
停止の理由がわからない場合は、通知に書かれた内容と、実際に登録している情報を並べて確認すると整理しやすくなります。
KOTOWARI Partnersへの相談では、店舗名、所在地、管理画面の表示、直前に変更した情報をお知らせください。問題を整理したうえで、必要な対応についてご相談いただけます。
Googleビジネスプロフィールの停止・運用について相談する
プロフィールの停止・MEO運用は、
KOTOWARI Partnersへ。
原因がわからない段階でもご相談いただけます。
店舗名・所在地・管理画面の通知・直前の変更内容をお知らせください。
申請前の確認から、掲載再開後の予約導線まで。
現在の状況に合わせて、確認する内容をご相談いただけます。
1. 本当に「停止」?まずは管理画面の状態を確認する
Googleマップに表示されない状態を、すべて「停止」と判断するのは早計です。
プロフィール自体の停止、オーナー確認の未完了、編集内容の不承認、写真や投稿への制限では、確認する場所と対応方法が異なります。通知の文言を読まずに再審査を進めると、必要な手続きと合わなくなることがあります。
最初に、プロフィールを管理しているGoogleアカウントでログインしてください。そのうえで、管理画面の表示とGoogleから届いたメールを確認します。
プロフィールの停止・無効化
管理画面に停止や無効化の通知がある場合は、プロフィールに対する制限を確認します。
再審査請求ツールでは、対象のプロフィール、管理措置の理由、関連するポリシーを確認できます。表示された理由に沿って、登録情報と店舗の実態を見直してください。Google ビジネス プロフィール ヘルプ
たとえば、所在地に関する問題を指摘されているのに、説明文や写真だけを変更しても、所在地の確認にはつながりません。どの項目を確認する必要があるのか、通知から判断することが先です。
停止通知の画面は、修正前に保存しておくと便利です。問い合わせ時に説明しやすくなるほか、通知の内容と実際に行った修正を対応させて確認できます。
Googleアカウントの制限
複数の店舗を管理していて、同時にプロフィールが使えなくなった場合は、Googleアカウント側の制限も確認してください。
アカウントが制限されている場合は、アカウントの再審査を先に進めます。制限が解除された後、必要に応じてプロフィールの再審査を請求する流れです。Google ビジネス プロフィール ヘルプ
店舗ごとの情報だけを修正しても、アカウントの問題は解消できません。Googleから届いたメールを確認し、プロフィールの通知なのか、アカウント全体に関する通知なのかを区別してください。
運用担当者が複数いる場合は、誰が通知を受け取っているかも確認します。店舗側には連絡が届かず、以前の担当者や外注先だけが通知を見ている可能性もあるためです。
オーナー確認の未完了・再確認
管理画面に「オーナー確認を行う」と表示されている場合は、確認手続きの状態を確認してください。
Googleは、ビジネス情報の更新などに伴って追加の確認を求めることがあります。確認方法はGoogleが決めるため、事業者が希望する方法を自由に選べるわけではありません。Google ビジネス プロフィール ヘルプ
動画撮影やその他の確認を求められているなら、画面の案内に沿って進めます。「確認が必要」という表示だけを見て、停止解除の申請を始めないようにしてください。
店舗情報・写真・投稿だけの不承認
店舗自体は表示されているものの、変更した店名や住所、追加した写真が反映されない場合は、個別のコンテンツに対する制限の可能性があります。
日本では、プロフィールの停止と、編集・メディアの不承認で再審査の窓口が異なります。Google公式ヘルプで、対象の制限に対応する窓口を確認してください。Google ビジネス プロフィール ヘルプ
確認する際は「何が表示されていないか」を具体的にします。プロフィール全体なのか、特定の写真なのか、変更後の住所なのか。対象が明確になると、問い合わせ内容も整理できます。
| 確認できる状態 | 最初に確認すること |
|---|---|
| プロフィールが停止・無効化されている | 通知の理由と再審査請求ツール |
| 複数のプロフィールが同時に制限された | 管理しているGoogleアカウントの状態 |
| オーナー確認を求められている | 確認手続きの進捗と画面の案内 |
| 編集した情報だけ反映されない | 編集内容のステータスと不承認通知 |
| 写真や投稿だけ掲載されない | 対象コンテンツと関連するポリシー |
2. Googleビジネスプロフィールが停止される原因7つ
停止原因を探す際は、検索順位を上げるために何を追加したかだけでなく、登録情報が実際の営業内容を正確に表しているかを確認してください。
店舗名、所在地、営業形態、カテゴリ、連絡先は、いずれもお客様が店舗を判断する情報です。看板や公式サイトと異なる内容を登録している場合は、その違いを説明できるかまで確認する必要があります。
以下は、ガイドラインに照らして見直したい7つの項目です。該当する項目があっても、それだけで今回の停止原因を断定せず、通知の内容と合わせて判断してください。
原因1. 店舗名に検索キーワードや宣伝文句を追加している
MEO対策を意識して、店舗名に地域名やサービス名を追加していませんか。
Googleビジネスプロフィールには、実際に使用し、お客様に認知されているビジネス名を登録します。順位を上げる目的で不要な情報を追加すると、停止につながる場合があります。Google ビジネス プロフィール ヘルプ
たとえば、実際の店名が「ABCジム」であるにもかかわらず、「川口駅徒歩3分・ダイエット専門・地域最安ABCジム」と登録するケースです。駅からの距離や宣伝文句まで店名に含める必要はありません。
一方、地域名を含む正式な店舗名もあります。地域名が入っているという理由だけで削除せず、看板、公式サイト、店舗で使う案内などを確認してください。
見直す際は、競合の登録名を基準にしないことも大切です。他店が検索キーワードを含めているからといって、自店でも認められるとは限りません。
サービス内容は、サービス欄や公式サイトなど、内容に合った場所で説明します。情報を入れる欄を分ければ、お客様も店舗名とサービスの特徴を区別しやすくなります。
原因2. 登録した住所と、実際の営業拠点が異なる
住所は、単に郵便物が届く場所を登録すればよいわけではありません。
Googleは、実際にサービスを提供していない郵送先だけのバーチャルオフィスを、登録できない拠点として案内しています。住所を掲載する場合には、その場所にビジネス名の掲示を常設する条件もあります。Google ビジネス プロフィール ヘルプ
確認したいのは、登録住所でどのように営業しているかです。お客様が来店する場所なのか、従業員が業務を行う拠点なのか、郵送先だけなのかを整理してください。
建物名や部屋番号が抜けている場合は、実際の所在地を特定できる表記になっているかも確認します。同じ建物に複数の店舗が入っているなら、階数や部屋番号を含めた情報が役立ちます。
旧住所のまま登録しているケースもあります。移転後はプロフィールだけでなく、公式サイト、予約ページ、店舗案内にも旧住所が残っていないか確認してください。
ただし、サイトの古い住所を修正しただけで停止が解除されるとは限りません。通知で指摘された問題と、現在の営業拠点を確認できる材料をそろえて対応します。
原因3. 店舗型・出張型の設定が営業形態と合っていない
お客様が来店する店舗と、お客様の場所へ出向く出張型サービスでは、住所表示の扱いが異なります。
Googleは、顧客の所在地でサービスを提供する非店舗型ビジネスについて、住所を非表示にするよう案内しています。店舗でも接客し、出張サービスも提供する場合は、その実態に合った設定を確認してください。Google ビジネス プロフィール ヘルプ
たとえば、自宅を事務拠点にしている訪問サービスで、自宅にお客様を迎えていない場合です。店舗を構えている事業者と同じ設定にする前に、非店舗型の条件を確認する必要があります。
スポーツスクールでも、常設の教室と、外部施設を借りてレッスンを行う事業では状況が異なります。活動場所であることと、自社の営業拠点として登録できることを分けて考えてください。
住所を表示するかどうかは、集客上の好みで決める項目ではありません。お客様をどこで迎え、どこでサービスを提供しているかを基準に確認します。
原因4. 同じ店舗のプロフィールを重複して作成している
店舗名で検索すると、似たプロフィールが複数表示されることがあります。
以前の担当者が作ったプロフィールが残っていたり、管理できなくなったために別のアカウントで作り直したりすると、情報の重複が起こります。
Googleのガイドラインでは、原則として同じ拠点に複数のプロフィールを作成できません。ただし、部門や個人専門家などには個別の条件があります。Google ビジネス プロフィール ヘルプ
重複がある場合は、どのプロフィールを誰が管理しているかを整理してください。口コミのあるプロフィール、現在使っているプロフィール、以前のプロフィールを区別します。
状況がわからないまま削除すると、引き継ぎたい情報まで扱いが複雑になることがあります。まずは管理権限と各プロフィールの状態を確認するのが先です。
停止を避けるために別のアカウントで新しく作成する方法も、選ぶべきではありません。再審査中の新規作成はGoogleが控えるよう案内しており、既存プロフィールへの対応を進める必要があります。
原因5. カテゴリが実際の事業内容と合っていない
検索される機会を増やそうとして、関係の薄いカテゴリを追加していませんか。
カテゴリは、店舗がどのような事業を行っているかを示す項目です。Googleは、中心となる事業内容を表す具体的なカテゴリを、必要な範囲で設定するよう案内しています。Google ビジネス プロフィール ヘルプ
パーソナルジムで物販もしているからといって、取り扱う商品に関連するカテゴリをすべて追加する必要はありません。まずは主な事業を正確に表しているかを確認します。
整体、整骨院、リラクゼーションなど、名称が似ていても営業内容が異なる事業では特に注意してください。検索されやすそうなカテゴリを選ぶ前に、自店のサービスと合っているかを見直します。
カテゴリを変更した直後に制限された場合も、変更だけを原因と決めつけないでください。変更前後の内容を記録し、通知に書かれたポリシーと照合します。
原因6. 電話番号・ウェブサイトが店舗の情報と一致していない
プロフィールに登録した電話番号は、対象店舗につながりますか。ウェブサイトを開いたとき、対象店舗の所在地やサービスを確認できますか。
Googleは、対象のビジネス拠点に直接つながる連絡先を登録するよう案内しています。別の場所や、実際のビジネスとは異なるページへ誘導する登録には注意が必要です。Google ビジネス プロフィール ヘルプ
複数店舗を運営している場合は、登録先が別店舗のページになっていないか確認してください。本部サイトを使っている場合も、対象店舗の情報へ迷わずたどり着けるかを確認します。
電話番号の変更後に、プロフィールとサイトの片方だけを修正しているケースもあります。古い番号に電話がつながらないなら、お客様の問い合わせにも影響します。
連絡先を確認する際は、登録画面を見るだけで終わらせず、実際にリンクを開いてください。予約ページがエラーになっていたり、別店舗へ移動したりしていないかまで確認できます。
原因7. アカウントや運用方法にポリシー上の問題がある
プロフィールの情報だけでなく、管理しているアカウントや運用方法も確認対象です。
Googleビジネスプロフィールのポリシーでは、他のGoogleサービスでの制限がプロフィールに影響する場合や、不適切な運用に対して措置が取られる場合が示されています。Google ビジネス プロフィール ヘルプ
MEO業者へ任せている場合も、店舗側で変更内容を把握してください。業者が作業していても、影響を受けるのは店舗のプロフィールです。
口コミだけが制限されている場合は、プロフィール全体の停止と分けて確認します。「口コミが投稿できない」「既存の口コミが見えない」という症状だけで、通常の停止解除手続きを進めないようにしてください。
業者へ確認するときは、「何かしましたか」という聞き方より、「いつ、どの項目を、どの内容から変更しましたか」と尋ねるほうが状況を整理できます。変更前後の情報がわかれば、通知との関係も確認しやすくなります。
3. 再審査の前に、店舗情報と証拠書類を確認する
停止原因に心当たりがあっても、修正したことを説明できる状態にしてから申請してください。
確認したいのは、プロフィール、店舗の看板、証拠書類、公式サイトの4つです。ただし、4つを形式的に同じ文字列へそろえるだけでは不十分です。実際の店舗名と営業拠点を、どの資料から確認できるかを整理します。
店舗名・住所を一覧にする
最初に、各資料に記載されている店舗名と住所を書き出してください。
| 確認するもの | 店舗名 | 所在地 |
|---|---|---|
| Googleビジネスプロフィール | 現在の登録名 | 現在の登録住所 |
| 店舗の看板・入口表示 | 掲示している名称 | 実際の営業場所 |
| 営業許可証などの書類 | 書類上の名称 | 書類上の所在地 |
| 公式サイト | 掲載している店舗名 | 店舗案内の住所 |
一覧にすると、旧住所、以前の店名、別店舗の情報が残っている箇所を見つけやすくなります。
住所の表記が少し違う場合と、所在地そのものが違う場合は区別してください。「一丁目」と「1丁目」の違いを気にする一方で、部屋番号や移転前の住所を見落とさないようにします。
修正が必要な箇所は、担当者も決めます。サイトは制作会社、書類は本部、看板は店舗責任者というように管理者が分かれているなら、誰が対応するかを明確にしてください。
法人名と屋号が違う場合は、関係を整理する
法人名と店舗名が異なる事業は珍しくありません。
プロフィールには店舗名を登録し、書類には運営会社の名前だけが記載されている場合、店舗と会社の関係を説明できる材料を確認してください。
Googleは、証拠書類に記載されたビジネス名と住所が、再審査するプロフィールと一致しているかを確認するよう案内しています。Google ビジネス プロフィール ヘルプ
書類の名称に合わせるためだけに、実際に使っていない名前へプロフィールを変更するのは避けてください。店舗名、運営会社、所在地の関係を整理し、実態を説明することが必要です。
また、都合のよい内容へ書類を加工してはいけません。提出する資料は、実際の営業状況を確認できるものを用意します。
書類は、名前・住所・内容を読める状態で用意する
Google公式ヘルプでは、正式な事業登録証、営業許可証、納税証明書、事業用の公共料金の請求書などを、再審査を裏付ける書類として挙げています。Google ビジネス プロフィール ヘルプ
提出する資料を選んだら、文字が読めるか確認してください。画像が暗い、書類の端が切れている、住所の部分だけ見えないといった状態では、説明したい内容を確認しにくくなります。
複数の資料を使う場合は、それぞれが何を示すかも整理します。所在地を確認する書類なのか、運営会社を確認する書類なのか、店舗名を確認する資料なのか。関係のないファイルを増やすより、説明と対応する資料を用意してください。
書類を探す際は、現在のものかも確認します。移転前の請求書や、変更前の屋号が記載された資料しかない場合は、そのまま送信する前に現在の営業状況との関係を整理します。
直前の変更内容を記録する
停止される前に、店名、住所、カテゴリ、電話番号、管理者を変更していないか振り返ってください。
記録する内容は、変更日、変更した項目、変更前後の情報です。外注先が作業した場合は、作業報告や連絡履歴も確認します。
変更の直後に停止されたとしても、その変更が原因とは限りません。ただ、経緯を説明する材料にはなります。
何度も修正している場合は、現在の登録内容がどの状態になっているかも確認してください。「正しい内容へ直したつもり」と、実際の画面が一致しているとは限りません。
4. Googleビジネスプロフィールの停止解除を申請する5ステップ
情報と資料の確認が済んだら、再審査を進めます。
申請時は、対象のプロフィールと、ログインしているアカウントを確認してください。複数店舗を管理している場合は、店舗名だけでなく所在地も照合します。
以下は、停止・無効化されたプロフィールに対応する基本的な進め方です。画面に表示される案内と、Google公式ヘルプを確認しながら操作してください。
ステップ1. 再審査請求ツールで対象と理由を確認する
プロフィールを管理しているGoogleアカウントで、再審査請求ツールを開きます。
対象店舗を選び、管理措置の理由と関連するポリシーを確認してください。複数店舗がある場合は、別店舗への申請になっていないか確認します。
理由の説明が広く、問題箇所を一つに絞れないこともあります。その場合は、関連するガイドラインに沿って、店舗名、住所、営業形態などを順に見直します。
「理由がわからないから、とりあえず送信する」という進め方では、修正内容を説明できません。何を確認し、何を修正したのかを整理してから次へ進んでください。
ステップ2. 問題のある登録情報を修正する
ガイドラインと合っていない情報があれば、営業実態に沿って修正します。
店舗名に追加した宣伝文句を見直す、旧住所を修正する、出張型サービスの住所表示を確認するなど、指摘と関係する項目から対応してください。
一度の対応で、無関係な項目まで大幅に変更する必要はありません。修正する理由を説明できる内容に絞ると、対応の経緯を整理しやすくなります。
修正後は、実際の登録画面を再度確認します。変更が保存されたか、審査中になっているか、不承認の通知が出ていないかまで確認してください。
ステップ3. 申請理由を具体的にまとめる
申請理由には、店舗の実態、確認した問題、修正内容、提出する資料を整理して記載します。
「正しく営業しています」「早く解除してください」という説明だけでは、どの情報を確認できるか伝わりません。確認可能な事実を中心にまとめてください。
以下は、店名に不要な宣伝文句を追加していた場合の記載例です。実際に行った修正と、提出できる資料に合わせて使用します。
当店は、登録住所で営業しているパーソナルジムです。プロフィールの店舗名に、実際の屋号には含まれない宣伝文句を追加していたため、店舗で使用している名称へ修正しました。
店舗名と所在地を確認できる資料を添付します。修正後のプロフィールについて、再審査をお願いいたします。
この例に書かれている内容が自店に当てはまらない場合は、そのまま使わないでください。不要な宣伝文句を追加していないなら、その説明は記載しません。
申請文を見直す際も、説得力を出すために事実を足す必要はありません。店舗の営業状況と修正内容が伝わる文章にします。
ステップ4. 再審査を請求し、証拠書類を提出する
ツールの案内に従って、再審査請求を送信します。証拠書類を追加する場合は、準備したファイルを添付してください。
証拠書類のフォームを開いてから60分以内という期限があるため、ファイルと説明文は先に用意します。提出後は、送信内容と受付の情報を保存しておくと確認しやすくなります。Google ビジネス プロフィール ヘルプ
添付する直前にも、ファイルを開いて確認してください。別店舗の書類、古い住所の資料、文字の読めない画像を選んでいないかを見直します。
店舗名が似ている複数拠点を管理しているなら、ファイル名にも所在地を含めると取り違えを防ぎやすくなります。これは申請前の整理方法として有効です。
ステップ5. 結果を確認し、不承認なら不足している情報を見直す
申請後は、再審査請求ツールと通知メールで結果を確認します。
Google公式ヘルプでは、決定前に同じ問題について複数の再審査請求を送信しないよう案内しています。返事がないことだけを理由に、同じ内容を繰り返し送らないでください。Google ビジネス プロフィール ヘルプ
不承認だった場合は、最初の申請で何を説明し、どの資料を提出したかを見直します。停止・無効化されたプロフィールのヘルプでは、却下された回復リクエストに対する追加審査の案内があります。Google ビジネス プロフィール ヘルプ
追加審査では、最初に提出した内容をそのまま繰り返す前に、不足を確認してください。
所在地を説明したのに、添付資料に住所が載っていなかった。屋号を説明したのに、資料では運営会社しか確認できなかった。こうした不足があれば、説明と資料の対応を見直します。
5. 停止されたときに避けたい対応
店舗が表示されなくなると、すぐに何か操作したくなります。ただ、状態を整理しないまま変更を重ねると、誰が何をしたのか把握しにくくなります。
対応を急ぐときほど、通知、変更履歴、提出資料を保存してください。店舗責任者と運用担当者で状況を共有し、同時に別の作業を進めないようにします。
別のプロフィールを作って対応を終わらせる
停止したプロフィールが使えないからといって、同じ店舗を新しく登録する方法は選ばないでください。
Googleは、再審査中に同じビジネスの新規プロフィールを作成しないよう案内しています。既存プロフィールの停止原因を確認し、必要な対応を進めます。Google ビジネス プロフィール ヘルプ
新しいプロフィールを作ると、店舗側でも管理対象が増えます。既存の口コミや以前のプロフィールをどう扱うかも整理しなければならず、対応が複雑になります。
理由を確認せず、複数の項目を書き換える
店名、住所、カテゴリ、電話番号を一度に変更すると、今回の対応で何を直したのか説明しにくくなります。
まずはガイドライン上の問題を確認し、その問題に関係する項目を修正してください。変更履歴を残しておけば、外注先やGoogleへの問い合わせでも経緯を説明できます。
特に、申請後に別の担当者が追加の修正を行う場合は注意が必要です。提出した説明と現在の登録内容が異なっていないか、確認してください。
内容を変えずに再審査を繰り返す
不承認だったからといって、同じ説明と資料で申請し直しても、確認できる情報は増えません。
まずは、申請文に書いた事実を添付資料から確認できるかを見直します。資料が不足しているのか、登録情報に問題が残っているのか、対象の手続きが合っていないのかを整理してください。
文章を長くするだけでは、不足の解消になりません。読み手が確認できる情報を追加することが必要です。
店舗の実態を変えず、見せ方だけ見直す
登録できない拠点を使っている場合、説明文や写真を見直すだけでは問題を解消できません。
住所、看板、顧客対応、営業形態など、ガイドラインに関係する実態を確認してください。登録内容を実態に合わせるべきなのか、そもそもその拠点でプロフィールを利用できるのかを判断します。
「審査に通りそうな書き方」を先に考えると、本来確認するべき条件を見落とします。事実を整理してから、事実を伝える文章を作る順番で進めてください。
外注先へすべて任せ、店舗側が状況を把握しない
業者に依頼している場合も、申請内容と作業履歴を共有してもらってください。
店舗側で確認したいのは、停止の表示、修正した項目、申請日、提出資料、Googleからの返答です。「対応中です」という報告だけでは、次に何をするか判断できません。
社内の連絡担当者を一人決めると、Googleからの通知と業者の報告をまとめやすくなります。複数の人が個別に連絡して、違う説明を送らないようにしてください。
6. 動画のオーナー確認を求められた場合
Googleから動画による確認を求められた場合は、停止解除の再審査と混同せず、オーナー確認の案内に沿って進めてください。
撮影では、所在地、事業の実在、管理する権限を確認できる内容を準備します。何を撮ればよいかは、店舗型か非店舗型かによって異なるため、画面の指示を先に確認します。
撮影前に、確認してもらう内容を整理する
実店舗なら、建物や周辺の情報、店舗名の表示、事業を運営していることがわかる場所を確認します。
パーソナルジムでは、入口の店舗名と店内の設備を確認できるか。スクールでは、教室の所在地と実際の活動場所を確認できるか。自店の状況に合わせて、撮影する内容を整理してください。
撮影中に必要な場所へ入れなかったり、鍵が手元になかったりすると、確認したい内容を示せません。入口、店内、管理者だけが扱える設備など、必要な場所へアクセスできる状態にしておきます。
店舗が入る建物の撮影だけで、何を営業しているかまで伝わるとは限りません。所在地と店舗の実在を、それぞれ確認できる内容になっているかを見直します。
編集した宣伝動画を提出しない
オーナー確認の動画は、店舗の宣伝動画とは目的が異なります。
見栄えを改善するための編集や、過去に撮影した映像の組み合わせを前提にせず、Googleが示す撮影条件に従ってください。映像の品質より、必要な情報を確認できることを優先します。
撮影前に順路を決めておくと、撮り直しを減らしやすくなります。外観を撮ってから入口へ進み、店内の必要な場所を撮影するなど、案内に沿って無理なく移動できる順番を考えてください。
お客様の顔、個人情報、機密情報が映り込まないようにも確認します。予約表や顧客名簿を、店舗運営の証明としてそのまま映すのは避けてください。
不承認の場合は、指摘された不足を補う
動画が承認されなかった場合は、通知に表示された理由を確認します。
店舗名の掲示が確認できないのか、所在地がわからないのか、運営権限を示せていないのか。指摘された内容と撮影した映像を照合してください。
同じ場所を同じ方法で撮り直す前に、不足を確認します。最初の動画に必要な情報が含まれていても、短すぎたり暗かったりして確認しにくかった可能性も考えられます。
撮り直す場合は、指摘された箇所だけでなく、求められている確認内容全体を満たすように準備してください。
動画確認の条件:Google「動画の録画でビジネスのオーナー確認を行う」
7. 移転・店名変更・担当者交代で確認したいこと
停止後の対応だけでなく、店舗情報を変更する前の確認も必要です。
移転、屋号変更、オーナー交代では、プロフィール、公式サイト、書類の更新時期がずれやすくなります。誰がどの情報を変更するか、事前に整理してください。
移転では、旧店舗と新店舗の情報を整理する
移転する際は、新住所、営業開始日、旧店舗の営業終了日、看板の設置状況、公式サイトの更新予定を確認します。
「移転するから新しいプロフィールを作る」と一律に決めないでください。既存事業の移転なのか、別の事業の開業なのか、業種ごとの扱いはどうなっているかを確認してから進めます。
旧住所を残したままサイトだけを更新すると、お客様も迷います。予約確認メール、アクセス案内、SNSのプロフィールなど、来店時に参照される情報も見直してください。
更新を外注している場合は、移転日だけでなく、各媒体へ反映する予定日を共有します。プロフィールの操作担当とサイトの担当が別なら、作業が終わった後の確認担当も決めておきます。
店名変更では、変更の範囲を確認する
店名の一部を変える場合と、事業内容やブランドが大きく変わる場合では、同じ変更として扱えるとは限りません。
既存プロフィールの名前を書き換える前に、事業として何が変わるかを整理してください。名称だけなのか、提供サービスも変わるのか、別の事業者が営業するのかを区別します。
看板が旧名称のままなのに、プロフィールだけを新名称へ変えると、店舗の情報を確認しにくくなります。看板、サイト、書類の変更予定を合わせて確認してください。
変更後は、お客様が旧名称で検索した場合にも店舗を判断できるよう、公式サイトなどで必要な案内を掲載します。ただし、プロフィールの店名へ説明を詰め込まず、情報に合った場所へ掲載します。
オーナー交代では、管理権限を引き継ぐ
事業を引き継ぐ際は、既存プロフィールの管理権限も確認してください。
Googleは、メインのオーナー権限を別のオーナーへ譲渡する方法を案内しています。新しいオーナーや管理者には、一部の操作に7日間の制限があります。Google ビジネス プロフィール ヘルプ
引き継ぎ直前に操作を始めると、予定していた日に権限を変更できない場合があります。店舗の引き継ぎ日と、アカウントの権限変更を別々に計画してください。
また、Googleアカウントのパスワードを共有して引き継ぐ方法は避け、権限の追加・譲渡で管理します。誰が管理しているかを確認できる状態にしておくと、担当者が変わったときにも対応しやすくなります。
退職・外注先の変更では、連絡先も確認する
担当者が退職する場合は、プロフィールへのアクセスだけでなく、Googleからの通知を受け取る体制も確認します。
店舗側に管理権限があっても、通知を見る人がいなければ、停止や不承認への対応が遅れます。日常的に管理できる担当者を決めてください。
外注先を変更するときは、作業履歴、未解決の問い合わせ、審査中の変更、管理権限を引き継ぎます。前任者が何を申請したか不明なまま、次の業者が別の申請を始めないようにします。
8. Googleビジネスプロフィールの停止解除に関するよくある質問
停止された理由がわかりません。何から確認すればよいですか?
管理画面の通知、Googleからのメール、再審査請求ツールを確認してください。その後、関連するガイドラインと登録情報を照合します。
直前に変更した店名や住所だけを見るのではなく、営業形態や管理アカウントも確認対象です。表示された理由と、確認した内容を記録しておくと、相談時にも状況を説明しやすくなります。
再審査を申請すれば、必ず解除されますか?
必ず解除されるわけではありません。ガイドラインに沿っているか、提出内容から営業実態を確認できるかなどをGoogleが審査します。
申請前に修正できる問題を解消し、説明と資料をそろえてください。審査結果を見てから、必要な追加対応を判断します。
停止解除には何日かかりますか?
Google公式ヘルプでは、再審査の審査と決定に最長5営業日かかることがあると案内しています。ただし、特定の日までに復旧すると見込んで予定を立てず、ツールとメールで状況を確認してください。Google ビジネス プロフィール ヘルプ
待っている間は、既存のお客様が店舗の場所や営業時間を確認できるか、公式サイトや予約案内も見直します。
証拠書類は必ず必要ですか?
Googleの案内では、再審査を裏付ける証拠書類を任意で追加できる場合があります。
提出する場合は、店舗名や所在地との関係を確認できる資料を選んでください。書類を添付するだけで承認されるわけではなく、登録情報と説明内容の確認も必要です。
法人名と店舗名が違っていても申請できますか?
法人名と屋号が異なる場合は、その関係を整理してください。
書類に法人名しか載っていないなら、その会社が対象店舗を運営していることを、どの資料や説明で確認できるかを考えます。実態と異なる店名へ変更して帳尻を合わせないようにしてください。
ホームページがないと停止されますか?
ホームページがないことだけで、停止原因と判断することはできません。通知とガイドラインを確認してください。
公式サイトがある場合は、店舗名、所在地、サービス、連絡先が現在の情報になっているかを見直します。停止対応だけでなく、来店を検討する人が店舗を確認するうえでも役立ちます。
写真を追加すれば解除されますか?
写真を増やすだけで、すべての問題が解消するわけではありません。
店名や住所の登録に問題があるなら、その修正が必要です。写真を用意する場合も、何を確認するための資料なのかを整理してください。
停止されたプロフィールを削除して作り直してもよいですか?
再審査中に、同じ店舗のプロフィールを新しく作成するのは避けてください。
既存プロフィールの状態と停止原因を確認し、復旧に必要な手続きを進めます。管理権限がない場合も、作り直す前に既存プロフィールへのアクセスを確認してください。
MEO業者に任せていた場合、業者へ何を聞けばよいですか?
変更した項目、作業日、再審査の申請状況、提出した資料、Googleからの返答を確認してください。
店舗側でも通知を保存し、業者の報告と照合します。依頼先を変更する場合は、未解決の手続きも含めて引き継ぐ必要があります。
停止が解除されたら、元の検索順位に戻りますか?
停止解除と検索順位の回復は、別々に確認してください。
掲載が再開された後は、店舗名で見つかるか、情報が正しいか、予約や問い合わせへ進めるかを確認します。そのうえで、地域名とサービス名による表示状況を計測します。
停止前の順位に必ず戻るという前提で、集客計画を立てないようにしてください。
9. 停止解除後は、予約・問い合わせまで確認する
プロフィールの掲載が再開されたら、表示だけでなく、お客様が利用する情報も確認してください。
電話番号は正しいか。地図の位置は実際の入口を案内しているか。ウェブサイトや予約リンクは対象店舗へつながるか。営業時間やサービス内容は現在のものか。一つずつ実際に操作して確認します。
停止対応の途中で情報を修正している場合は、以前と内容が変わっていることもあります。管理画面だけでなく、お客様が見るGoogle検索やGoogleマップの表示も確認してください。
来店前に必要な情報を掲載する
初めて来店する人は、店名だけで判断するわけではありません。
パーソナルジムなら、体験の料金やトレーニング内容。整体院なら、対応するサービスと予約方法。スクールなら、対象年齢、開催場所、見学や体験の申し込み方。業種に応じて、判断に必要な情報を掲載します。
写真も、枚数だけで考えないでください。入口、店内、サービスを提供する場所など、初めて来る人が確認したい内容を掲載します。
プロフィールと公式サイトに違う料金やサービスが載っている場合は、どちらが現在の情報かを確認して修正します。情報の食い違いを残すと、問い合わせ前に迷う原因になります。
順位計測は、停止対応と分けて進める
掲載再開後は、検索順位や表示地域の確認も必要です。
ただし、「停止したから順位が下がった」と一つの理由だけで判断せず、計測条件をそろえて確認してください。キーワード、地点、計測日が異なると、変化を比較しにくくなります。
表示順位に加え、電話、サイトへのアクセス、予約など、店舗が把握できる行動も確認します。表示されるようになっただけで、問い合わせまで改善したとは限りません。
改善する項目は、結果を見て決めます。見つかっていないなら表示状況を確認し、サイトへ進んでも予約がないなら、料金や予約方法の案内を見直すという順番です。
10. Googleビジネスプロフィールの停止・MEO運用の相談はKOTOWARI Partnersへ
Googleビジネスプロフィールの停止対応では、登録画面だけを見ても判断できないことがあります。
看板は現在の店名になっているか。登録住所で実際に営業しているか。公式サイトに旧情報が残っていないか。店舗側で確認する内容と、運用担当者が確認する内容を合わせて整理する必要があります。
KOTOWARI Partnersは、埼玉を中心に、パーソナルジム、整体・整骨院、スクールなど、地域の店舗に向けたMEO運用を行っています。
停止について相談する際は、現在の通知と営業状況をお知らせください。停止の理由が明確でない場合も、店舗名、所在地、管理画面の表示、直前の変更内容があると、状況を整理しやすくなります。
相談前に、原因を特定する必要はありません
「どのガイドラインに該当するかわからない」
「前の業者が何を変更したのか把握できていない」
「申請前に、用意した資料で説明できるか確認したい」
こうした状況では、わかっている事実から整理してください。原因を推測して断定する必要はありません。
相談時は、次の情報が役立ちます。
- 店舗名と所在地
- 管理画面に表示されている通知
- 停止前に変更した情報
- 再審査を申請したかどうか
- Googleから届いた返答
通知を共有する際は、パスワードや認証コードを送らないでください。画面の表示と店舗情報から、確認を進めます。
掲載再開後の集客も見直す
停止が解除された後は、Googleマップから店舗を見つけ、サービスを確認し、予約するまでの流れを見直します。
店舗情報の更新、写真、口コミへの対応、公式サイトへの案内を、実際の営業内容に合わせて更新していきます。
検索順位だけを追うと、予約リンクの不具合や、体験料金のわかりにくさを見落とすことがあります。掲載状況と、お客様が行動するまでの情報を一緒に確認してください。
Googleビジネスプロフィールが停止されたときは、原因を確認し、登録情報を修正し、資料をそろえて再審査へ進む方法を優先してください。
理由を確認せずに申請を繰り返すより、最初の申請で何を説明し、何を確認してもらうかを整理するほうが、対応を進めやすくなります。
停止の原因がわからない方、再審査前の確認をしたい方、掲載再開後のMEO運用まで見直したい方は、KOTOWARI Partnersへご相談ください。
プロフィールの停止・MEO運用は、
KOTOWARI Partnersへ。
原因がわからない段階でもご相談いただけます。
店舗名・所在地・管理画面の通知・直前の変更内容をお知らせください。
申請前の確認から、掲載再開後の予約導線まで。
現在の状況に合わせて、確認する内容をご相談いただけます。